おつう

2003年04月12日

なんか最近の俺は気持ち悪いくらいサイトに対してやる気あんなーって自分でも訝しんでたんだけど、別に何の事はない、大学がもうすぐ始まるから現実逃避で文章を書いているだけの事だった。なるほどね。もともと俺が一番最初に「現実逃避」というサイトを立ち上げたきっかけというのが、「明日からテストだけど勉強したくないからサイト作成に打ち込んじゃった」っていうものだから、俺はもう筋金入りで「逃げるためにしか文章を書けない人」なんだろう。考えてみれば、大学をサボる頻度が高まれば高まるほどサイトの更新頻度は下がっていた。逃げる必要がないのでわざわざ文章を書く必要がないから、というわけか。なんか今までずっと自分は暇つぶしの最終手段としてサイトをやってるもんだと思ってたんだけど、そうか、逃げるためだったか。何とも胸のつかえが取れた気分。

要するに、俺にとって文章というのは恐らくメインたりえない。何か他にやるべき事があって、それから逃げたい、一時でいいからそれを忘れたい、そういうほとばしる熱いパトスがあってこそ文章を書ける人間なのだから、文章そのものが自分のやらなければいけないものだった場合は、きっと他の何かに逃げてしまう。大学やら仕事やらの「仮想敵」がない限りは、どんなに面白い事があろうと、どんなに強く思った事があろうと、それをサイトに書こうというモチベーションが湧いてこない。あんなに大学を嫌っていたのに、大学がなければ文章すら書けないというのは、何という皮肉か。

しかし考えてみれば尾崎が盗んだバイクで走り出したり校舎の窓ガラスを壊して回ったりする歌を作れたのも、「学校」という場があってこそだ。学校があったからこそ、それに対して湧き起こる負の感情が尾崎の創作意欲を掻き立てたのだ。という事は、岩倉と尾崎、どちらも学校を原動力として何かを生み出しているという点において同じ、つまり、岩倉=尾崎。俺は尾崎の生まれ変わり。尾崎が死んだ時俺は小6だったけど、それは些細な事。多分中1くらいの時に魂が乗り移った。そう考えれば俺が尾崎の生まれ変わりだとしても何の不自然もない。完璧。そう言えば俺は浪人時代に盗んだチャリンコで走り出した事もあった。これはとてつもない符合。チャリンコなんて英語で言っちゃえばバイクだし、同一の事象と言って差し支えない。いよいよ「俺=尾崎」説の信憑性が高まってきた。まあ強いて難を言うなら、尾崎は行く先など分からぬままバイクをカッ飛ばしたけど、俺はゲーセンに向かって一直線だったっていう、それだけの話。そんなの枝葉末節。やはり俺=尾崎なのは揺るぎない。それに俺はギターはひけないけどたまにギターフリークスはやる。尾崎も恐らくギターのフリークであっただろうからこの点でもパーフェクト。やべーだんだん怖くなってきた。似すぎ。更に驚愕の事実を伝えると、「いわくら→いぅわくぅら→いぅあうら→いぅあぅあ→ぃぅぁぅぁ→ぅぉぁぅぃ→うぉあぅい→うぉさぅい→をさぅい→おさぅい→おさくぃ→おさき→おざき」!!!! ヒャー! 奇跡! ここまで来ると俺のもとに尾崎ファンが集結しちゃいそう。まあ殺しに来るんだけどね。こえー。前言撤回!

まあとにかく大学があるからこそ更新できるんですヨっていう話だよ(そういえばそんな話だった)。そして今年はあと60くらい単位を取らないとヤバいっていう地獄のような状況で、家庭の事情などからもう頑張らざるを得ない立場に立たされているので、今年は更新頻度が高まる予感。あーでも忙しすぎるとやる気なくなるのかな。サイト持ってからはそんな状況に陥ったことないから分かんね。あー畜生だるい。正直別に文章とか書けなくてもいいから大学崩壊してくれよ。閉鎖すれば単位くれるって言うんなら今すぐにも閉鎖する。今、この二年間で自分の主張に1ナノメートルほどの進歩も見られないという事実に気付いて愕然としたので終わり。キチガイみてーな日記だなこれ。

Posted by iwakura at 11:25