ここ1ヶ月くらいで7,8人のインターネッターから「とっとと大学辞めようよ」みたいな事を言われて唖然とした。しかもそう言ってくる人のほとんどが大学を中退しているという事実! まさに死にかけの人間の足を引っ張る亡者の姿ですよ。嫌になるね。人間という生き物の浅ましさに涙が出るね! まあ確かに俺もかなり危ない状況だよ、先週もこんな更新してね、「いくらエイプリルフールとは言え、多数の人が見に来る場所でがんばるぞと明言すればそれなりにやる気になるのではなかろうか?」みたいな甘い期待を抱いてたら、もう、真逆だったからね。自分の嘘のあまりの虚しさに、なんか心だけがどこか遠い宇宙に行ってしまって、その遠くにある俺の心が、ちっぽけな地球のちっぽけな日本のちっぽけな部屋で、ちっぽけなサイトのちっぽけな更新を一人眺めて黙りこくっている俺本体の様子を俯瞰しているような? そんな心境になったもんよ。あんな切ないこともない。昔の人はよく考えたもんだね、「嘘」って「口からの虚しさ」って書くからね。まさしくその通り。ほんとね、皆さんね、嘘なんてつくものじゃないよ…。嘘をつくたびに、心に、虫食いのような小さな穴が開くんだよ…。
そうだ、ところで大学の成績表が送られてきたんだけど、ついに起きたね奇跡。親より先に確保成功! ッシャー! マジでしてやったりだよ。寿命が1年くらい延びた。(どうして1年かというと、来年の今頃、どうせ留年が発覚して殺されるからです!!)「今年は大学の成績表が届いてないんだけど、どうなってるの?」「さあ、配達ミスでもあったのかね?」平然と嘘をついてやった。これでまた一つ俺の心に小さな穴が開くわけだが、そんなこと構ってはいられない。とてもじゃないけど「来てたよ、これこれ」なんて見せるわけにはいかない。見せたが最後、それまで無表情だった親の顔が、徐々にせり上がる成績表に隠され見えなくなり、そして、しばらくの沈黙の後に親の全身がプルプルと震え、手に力がこもり、ビリビリビリーッ! と引き裂かれた成績表の向こうには、お、お、お、鬼だーッ!!! ということになってしまうので、是が非でも見せるわけにはいかない。同様に、「就職活動はしないの?」「もうすぐする」「どういう所に行くか決めたの?「決めた決めた」という一連の会話においても、例え心が穴だらけでボロボロになろうとも、真実を告げる必要はない。まさかあと50単位も残ってて卒業見込みが出てないとは言えない。っていうか、そうなんだよ、あと50単位もあるんだよ! どーなってるの!? マジでおかしいよ。50なんて人間の取れる単位数じゃない。もう無理。50ってなんだよ。もう50も5億も一緒だよってくらいに巨大。1万光年も100万光年もどっちも「遠い」って事しか分からなくてピンとこないのと一緒。せめてね、50じゃなくて10とか20なら…まだリアルというか、隣家で家族喧嘩が起きている時くらいには現実味があるのだけれど…。
そんな俺の苦悩とは無関係に大学の授業開始が迫っている。来週の月曜、4月12日より、例年通りあの魔の機関が活動を再開してしまう。特に最近は、大学の授業そのもののおぞましさもさることながら、大学の全体に溢れる若さのエナジー、10代後半、20代前半の前向きな人間だけが発することのできる、ポジティブビームなる怪光線があまりにも眩しくて、この春真っ盛りの真夜中にクソ汚い部屋でサイトの更新なんてしてる俺なんかには辛すぎる。ピギャーッ! もう許してくれ。俺が一体何をしたって言うんだ。まあ何もしなかったからこうなってるんだけど。マジで大学にまつわる何もかもをしたくない。ホンマに。その代わりネットとかは凄いするよ。だからプラマイゼロでええやん。なあ。そうそう、そういえばはてなダイアリーを借りてサブのサイトを作ったんだよ。何にも分からない状態から結構頑張ったよ。3日くらいはかかった。これで2単位分くらいにならないかな? 駄目かな…? 駄目…ですよね…。まあ正直3日かかったというのも嘘ですし…。本当は1日です…。ということでまた心に穴が開いた。もうすぐ心全体が穴に飲み込まれるので、そうしたら何も考えなくて良くなるから便利だね。寝る!!