大学をさぼってゲーセンで6時間くらい延々ビーマニをやったり、マクドナルドで5時間くらい本を読んだり、「今日は大学休みだから」と言って12時間くらい寝たりしていたら、知らぬ間に11月になっていた。参っちゃうね。前々から「実はこの世とかいって案外厳しくない?」とは薄々思ってたけど、ここまで厳しいとは思わなかった。時間マジ無情に流れすぎ。容赦ない。一週間くらい適当に過ごしたとしても、中身が全くない一週間だったら最初からないのと一緒だから、つまりその一週間はなかったことになって、もう一週間、密度が薄めならオマケで俺に時間が与えられる、みたいなシステムがあるものだとばっかり思ってた。時間の神であるところのクロノスも「なんかこいつ一週間の中身ねえなー! マジ無惨。どうせこいつの一週間なんてなかったのと一緒だし、ここはいっちょもう一週間追加してやっか! やっべー俺マジで粋な計らいしてんな!」とかいって、調子よく俺に時間を与えたもうて下さるんじゃないかと勝手に信じ込んでたよ。まさか、「時間は全員に平等」という言葉が、「時間の質」じゃなくて「時間の量」を指していようとはね…。予想外だったよ。…って予想外なわけあるかーーーーっっっ!!! (それまで膝の上で穏やかに撫でていた黒猫をブン投げながら) 本当は全部分かってたよ、世界ランクに名前を載せる勢いで俺が時間を無駄にしているって事はよ…。でも、もうどうしようもないんだよ…。体がよ、勝手によ、時間を無駄にする方へ無駄にする方へ動いていくんだよ…。まるで見えない糸に操られているかのように、な…。実際のところこの日記も操られて書いてる。俺は本当はこんなの全然書きたくない、こんなとこに文章書いて一体何がどうなるんだって思う。だから俺が正気の間はここは更新されない、でもたまに凄い勢いでシグナルが届くから、どうしても、ね………。こういう訳の分からない日記サイトとかいう代物を3年近く続けてる、なんていう絶望的事実について考えると、なんか、もう、気が狂った方がいくらかましだな、とか思うよね。…それとも、既に狂っているのだろうか…。まあそんなことはサイト名を見れば歴然だった。思えばこのいちご帝国、最初は、ジャンプで連載中のスーパーラブコメ、いちご100%の感想を書くために、ヤプースというお手軽日記サービスで開設された、単なるメモページだったのだ。それが、ヤプースのサーバの余りにも激しい不安定ぶりに業を煮やし、自前で適当にラクチン更新できるツールを導入して開設し直して、ダラダラやってるうちにいつの間にかメインのサイトに。一体どこで道を間違えたんだろうね。っていうか今気付いたんだけどいちご帝国開設1周年過ぎてた。10月28日に作ったんだった。びっくりした。そうか、また、1年も経ってしまったのか…。ほんと絶望するな。気が付けば23歳の誕生日まで一週間を切ってるし、時間の流れとかいって徹底的に冷酷だね。どうせならもっと早く流れて寿命を迎えさせてくれ。今日寝て起きたら老衰とかでいい。ぽっくり希望!
人は時に、怒りのパワーによって、強大な生命エネルギーを得ることがある。例えばクリリンを瞬殺された時の悟空、ポップがメガンテで粉々になった時のダイ、妹の漫画をバカにされた時のジャイアンなどがそれであり、それらの例を参考にすれば、怒りという感情がいかに凄まじいエネルギーを生み出すか、未開部族の幼児であろうとも容易に理解できるところだろう。つまり、人を激怒させると、時として死人が出るほどの大惨事すら起こり得るのである。であるからして、滅多なことで人を怒らせてはいけない。それは、極めて弱そうな人物(ガリ痩せやプニデブなど)においても全く例外ではなく、要するに、一見ザコっぽい俺だって怒ったら凄いんだからな! ということだ! 分かってんのかジョージア! シャチョーニガツントユータッタ、ココロノナカデユータッタ、じゃねぇぇぇぇぇぇんだよ馬鹿野郎! あのクソ宣伝を見るたびに俺がどんだけ腹を立ててるか分かってんのかよ。なあ。俺がセフィロスだったら確実に黒マテリアでメテオ呼んでんぞ。マジで。っつーかメシ食ってる時にあれが放送されると、リアルに IQ が20くらいしかないことでお馴染みの俺の母親がな、リズム取りやがるんだよ。あのオモシロラップに合わせてよ! その時の俺の怒りが、お前らに分かるのか!? 分かるのかジョージアの CM 作ってるボンクラども! 自分の血族に、あんなゴミみたいな CM に心奪われるようなアンポンタンがいるという絶望感が、分かんのかよ!!! 血の繋がらない義理の妹が出来たと思ったらテニスの王子様の大ファンでしかもブスだった時と同じくらい辛いんだよ。なあ。頼むからもう放送しないでくれ。おちおちテレビも見てらんねーよ。もう本気でジョージア買わないし、大学も行かない。正直言って大学は関係ないけど、俺の怒りは全く脈絡のない方面にまで矛先が向かうほど強大ってことだよ。バッキャロウ。しまいにゃ全然邪魔じゃない人にまで自転車のベル鳴らしちまうぞ。クソが。ほんとに取り返しの付かないことをしてくれたもんだ。なんか、最近、やっと「そろそろ大学に行ってやってもいいカナ…?」って思えてきた矢先にこれだもんな。なんかもう、俺疲れちゃったな…。人生ってなんなんだろう………。しんみりしちゃうよね。あー、俺にもいつか、教授に、聞こえんようにガツンと言うたれる時が来るのかな……。そんで教授が「聞こえてます!」みたいな。やっべー滅茶苦茶影響受けてる! アジャパ〜! みたいな。ね。うおー人生つまんねー。まあ今日の教訓としてはあれだ、「CM はムカつくやつほど印象に残る」ってことでいいね。ためになるわー。インターネットすげー。それじゃ俺は朝までゲームするから、バイバーイ。
まあそんなこんなでね、先週の11月6日をもって、「22歳のゴミ」から「23歳のゴミ」へと華々しいクラスチェンジを遂げた俺だ。これまでの俺が、スターにしきのの衣装の、両腕についてる何かよく分からない大量のヒモだったとするならば、今の俺は、ジュディ・オングが「魅せられて」を歌う時に着る衣装の、両腕に付いている何かよく分からない膜状のビラビラだ。圧倒的進化。線から面へ。1次元から2次元へ。言ってる俺もサッパリ意味が分からないけど、とにかく俺はなったのだ、なってしまったのだ、23歳に。何故かまだ大学三年生の、23歳に。
そしてそんな俺を祝福するかのように、我が家には連日、俺宛の手紙が怒濤の勢いで送られてきている。ありがとう、みんなありがとう。お陰様でこんなに大きく育ちました。大きいだけのクズに育ちました。ありがとう、ありがとう。誕生日から一週間が経過した今も変わらぬペースで手紙が貰えるなんて、俺って男は幸せ者です。世の中って、もっと寒風のむせぶ人外魔境で、人の温もりなんてものは、「雪山で遭難したのに、暖かいものが、長時間起動した時のファミコンのアダプタだけ」って状況の時の、そのアダプタ程度の頼りなさの、あるんだかないんだか分からないレベルの、半ば幻のようなものなんじゃないかって思ってたんだけど、そんなことなかった。世の中は優しさと温もりに満ちていた。花々は赤に黄色に咲き乱れ、鳥たちは青空に歌い、人々は緑の草原を駆け抜ける。俺は爽やかに広がるアルプス山脈の狭間で、巨大なブランコにまたがり、西に揺れては幸福を歌い、東に揺れては愛を歌い、やがてクララは立ち上がる。なんて素晴らしいこの世界!
というわけで、多数のお祝いが届いているので、ここでその中から何通か、ここでご紹介させて頂きましょう。まずは、かの有名な航空会社、ANA 様から。大企業からの祝辞なんて、本当に光栄ですね。タイトルは、「コックピットへの招待。」おやおや、ひょっとして、誕生日記念に飛行機を操縦させてくれちゃうのかしら。お兄さん曲乗りしちゃうぞ。はは。まあそれはともかく、中身を読ませて頂きましょう。「3万5000フィートの空へ、ようこそ。 ANA では、広く一般の大学生にその門戸を広げ、自社養成パイロットを募集いたします。最先端の技術が注がれた飛行機を操り…」ってこれ祝辞じゃないですね。なにこれ。勧誘? ひょっとしてマルチ? うちはそういうのお断りなんだけど。やめてくれませんかね。折角のお祝いムードが台無しだよ。俺は祝辞を読もうとしてるわけ。分かる? ANA だか ANAL だか知らないけどさ、訳の分からないもん送りつけてこないでよ、迷惑だから。あーあ、興ざめだよ。全く。まあ読んじゃったもんはしょうがないよね。気を取り直して次の手紙に行こう。
というわけで、今の不愉快なダイレクトメールはシカトして次。ちょっと手違いでね。すいませんねどうも。えー、それでは、今度は農林中央金庫様から。おおっと銀行ですよ。やばいね。さすがに経済界はこの俺を見過ごしちゃくれないね。重要人物だからね。ビップ。そりゃ誕生日に手紙の一通も寄越さないわけにはいかないよね。封筒の表面に「感じ・考え・応える」って書いてあるからね。これどういう意味か分かる? お前らボンクラには分からないかも知れないけど、これは「岩倉様の金銭欲を鋭敏に「感じ」、我々がどのようにすればいいか「考え」、岩倉様の金銭欲に全身全霊を賭して「応える」」ってことだよ! それ以外考えられないだろ! やっべーな、多分そろそろ俺の口座に巨額の振り込みあるぞ。ついに俺も富豪か。ごめんなみんな。お先に〜! まあいいや、それでは祝辞を読むことにしよう。どうせ小切手とか入ってんだろこれ。楽しみ。えーと、「学生の皆さま、はじめまして、農林中央金庫です。このダイレクトメールは、就職活動を行おうとしている皆さまへ向けての私たちからのメッセージです。学生から社会人という大きな門出に立たされている皆さまの、心のとまどいや不安を少しでも払拭し…」ってまたこれかよ!! てめーらいい加減にしろよ。今は俺の誕生日祝いの手紙を読む時間だっつーの! 二行目でいきなり「ダイレクトメール」って単語出ちゃってるじゃねーかこれ! 人を馬鹿にするのも程々にしろよ。あのな、前も言ったけどな、俺はな、確かに大学三年だよ、本来なら就職活動真っ直中であろう時期を迎えている、正真正銘の大学三年だよ! だがな、人にはそれぞれ事情っていうものがあるんだ。就職活動したくても、どんなにしたくても、深刻な事情によって出来ない人がいたとして、その人に「ちょっくら就職してみない?」などと DM を送りつけることが、どれほどの悪行か、貴様ら企業は考えたことがあるのか。これはね、もう犯罪スレスレですよ。限界間近。世が世なら奉行に直訴しに行くレベルの、途方もない精神的苦痛、過度のストレスに晒されるわけですよ。就職活動できない事情が、例え、「大学に行かなさすぎて単位が全然取れてないから、卒業見込みがもらえなくて就職活動できねー!」っていう、史上最低の理由からくるものであったとしても、その辛さは変わらないのですよ!!!! ああ、俺がそうだよ!! 単位、たらねーよ!! 就職活動、大学三年だけど、できやしねーーーーーよ!!! そんな気の毒な俺に、こんな量のね、こんな量っつっても二通だけども、あんた、トリカブトの根っこを二つ丸飲みにできる? 出来ないよね、死んじゃうもんね。それと一緒でね、たった二通って思うかもしれないけど、されど二通。正直言って致死量超えてる。精神的致死量を大幅に上回ってる。マジで勘弁して下さいよ。ほんと。しつこいようだけど、今は俺の誕生日祝いを読み上げるコーナーなんだから。ね。折角送ってもらっておいてなんだけど、次からは破り捨てるからね。ビリビリに引き裂くよ。覚悟しとけよ。
ってことで、なんかごめんね、色々邪魔が入っちゃってね。今度こそ本当に祝辞、本物、のはず! いや〜どんな内容なんだろう! 楽しみやわ〜! えーとこれは、どこからだろう、おおっとみずほ銀行! 天下のみずほ銀行から…………………
もういい加減みんなウンザリだよね。しつこいよね。多分半分くらい読んだ時点で全ての展開が予想できてたと思うけど、お察しの通り就職の資料しか来てません。軽く20は来た。こないだも書いたわけだけど、ほんとマジでやめてよ。人の嫌がることすんなよ。一日に二通も三通も届くってどういう事なんだよ。それを親から手渡される時の俺の気持ちをちょっとは考えてくれ。千々に引き裂かれんばかりに乱れる俺の心を察してやってくれ。頼むよ。人の痛みが分からない人って、アタイ、嫌いだな………・。
ムーブメントの最先端を常にチェック、時流を完璧に捉え、社会という大波を華麗に乗りこなして日々を面白おかしく生きているサイバーキッズ、こと、ネット界の住人・ネチズンの皆さんにおかれましては、もう当然の事ながら今話題の映画、キル・ビル、1回と言わず2度も3度もご覧になりまくって、やれあのシーンはどうだ、やれこのシーンはそうだ、などと、喧々囂々の議論の繰り広げてらっしゃる事と存じます。ナウいね。かっこいい。映画っていいよね。分かるわー。とか言いながら俺は全然映画を見ない人間なので本当に困っている。どいつもこいつもキル・ビル見過ぎ。微塵も話についていけない。誰だよタランティーノ。サザエさんのタラちゃんにちょっとかっこいいあだ名付けただけなんじゃねえのって勘ぐりたくなる。まあそれは言い過ぎた、タランティーノくらい知ってるよバカヤロウ。あ、これ、「ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロウ」へのオマージュね。オマージュ。まあタランティーノとか言いながら浮かんできた顔はジャン・レノなわけだ。お前らは本気にしないだろうけど俺は本当にこの程度の知識しか持ち合わせてない。ちょっと映画好きを自認しているませた小学生に完敗するレベル。ここ5年くらいで映画館に行った記憶が3回しかないからね。リングとシベリア超特急3と黄泉がえり。いやーどれも映画史に残る名作だよね。トップ10に入る。ただし俺の中での映画史だけど。もうマジでそんくらいの勢いで映画を見てない! 映画の一番鮮烈な思い出が、「中学生の時にジュラシックパークを見に行って、あるシーンで、誰かが恐竜に危うく足を食われそうになって、恐竜が口をバクッ!! とかやる瞬間に、見てる俺の足がとんでもない勢いでビクッ!!! ってなって、友達に爆笑された」っていう悲惨なものだからね。いやーでもあれはびびるっつーの。っていうかそろそろ読んでる人の大半が「なんだこの文化度の低い映画土人は!」って感じでマジギレしつつあるんじゃないかって気がしてきた。ごめんねこんなんで。ほんとごめん。多分すごい勿体ないことをしてるっていうのは分かってる。見れば見たで割と楽しめることも分かってる。でもね、なんかね…、すいません………。
まあとにかく俺の映画の見なさときたら、何か信念があってそうしてるんじゃないかとすら思われる領域に達しているので、当然の如くキル・ビルも見てるわきゃないのだけれど、ここしばらく、俺の数少ない巡回先が、どこもかしこもキルビルキルビルキルビルと騒いでやがるもんだから、俺の中の「映画見なさすぎてやばいかもコンプレックス」が著しく刺激され、知らず知らずのうちに心労が溜まったのか、なんなのか、とにかく、先日、「見てもいないどころか、ろくにどんな話かも分かっちゃいないキル・ビルを、夢の中で見に行く」という、一般的に言う悪夢とはちょっと違うけれども、それでもその裏に潜む自分の深層心理などを軽く憶測するだけでも気分がどんよりしてくる点から言って、悪夢と言ってもなんら差し支えないような、そんな夢を見る羽目に陥ったのだった! 俺のキル・ビル知識というのは、「タランティーノが監督・日本が舞台・その日本観が狙い澄ました滅茶苦茶さ・ GOGO ナントカとかいうキャラが出てくる」という浅すぎる情報にのみ構成されているので、当然夢で見たキル・ビルの内容も、その浅い知識に準じたものとなっていたわけなのだが、一体どの程度、本物のキル・ビルと物語が符合しているのであろうか。ちょっと気になるので、あんまりはっきりとは覚えていないのだけれど、俺が夢で見たキル・ビルについて、ここに書き留めておこうと思う。
まず、古めかしい木造建築や、古式ゆかしい日本庭園、というか今考えるとバカ殿様のセット以外の何物でもないのだけれど、とにかくそういった場所でのシーンしか記憶に残っていないところから推測するに、舞台は恐らく江戸時代の日本であったと思われる。白い砂利が敷き詰められた庭、立派な松の木の枝に仁王立ちし、悪鬼羅刹の如き表情で、庭に陣形を敷いている3,4人の忍者を睨み付ける、黄色い全身タイツのパツキンギャル。顔はカイヤに似ている。細かい事情などは全く分からないが、とにかく戦闘状態にあるようで、パツキンギャルはものすごく下手な日本語で忍者達を挑発し、忍者達はそのたびに、無駄な SFX を駆使した背景(メラメラと燃えさかる炎や、流れ星の流れる宇宙)を背に怒り狂う。そして忍者が一斉に手裏剣を投げたその刹那、パツキンギャルの表情は一変。鋭い眼光、ブラックアウトした背景に、キュピーッと、「このタイミングだ!」と言わんばかりの漫画的な一筋の効果線が入ったかと思いきや、パツキンギャルは怒声と共に、両手に持ったトンファー状のもので手裏剣を弾き返した。このシーンが単体で異常に記憶に残っている。前後の流れは全く覚えていない。というか多分そんなものはない。そして、もう一つ記憶に残っているのが階段落ち風のシーンで、誰がなんと言おうとあれは池田屋であった。少なくとも映画を見ている俺は「あ、ここは池田屋だ」と思って見ていた。中央にドーンと置かれた階段、半分上ると踊り場のようなところがあり、左右に階段が別れている。今の冷静な俺が考えるとそれは明らかに洋館の造りだが、映画を見ている俺はその和風テイストにいささかの疑問も抱いていない。その池田屋で、先程の主人公らしきパツキンギャルが侍たちと飛んだり斬ったりの大立ち回りを演じるわけだが、そこに登場するのがキーパーソン(だと映画を見ている俺は何故か認識している)の GOGO 幕張。「GOGO」までしか覚えてなかったのでしょうがない。むしろ「張」まで合っていたことを褒めるべきだと思うわけだが、それはともかく、その GOGO 幕張、分かりやすく言えばエキセントリック少年ボーイの歌に出てくるカーボウイ的な位置づけとでも言おうか、「敵かな? 味方かな?」というキャラで、時折現れてはミステリアスな言動をして去っていく不思議な巨乳美女であった。これは実際に夢でそういった登場シーンを見たわけではなくて、多分その池田屋のシーンが初登場だったはずなのだけど、何故か、夢の中で映画を見ている俺は、GOGO 幕張をそういったキャラなのだ、と理解していたという話。そして、その池田屋のシーンで、パツキンギャルと GOGO 幕張が戦うことになったのだが、つばぜり合いをしながら、 GOGO 幕張の口から驚くべき事実が告げられることになる。というところで夢の中での辻褄合わせが破綻。ついに映画の中に俺が登場することになる。というかある時点を境に、それはもう映画でなくなっていて、夢の中での現実として、俺はパツキンギャルと共に戦うことになっていたのだった。こうなってしまうともう滅茶苦茶で、俺が魔法を使ったり、その末に殺人の罪を問われて警察に終われ、下水道に逃げ込んだり、というかいつの間にか舞台が現代になっていたりする。破滅的。もうキルビル全然関係ない。
まあそういうわけで、ネットでの色んな人の言説に影響を受けて映画の夢を見てしまう、信じられないくらい頭の弱い人間がここにいますよ、という報告でした。さて、朝の6時半だけどそろそろ寝るか。ろくな夢見れそうにない。